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2017/06/05

最終ステージ。雨にも負けず、風にも登りにも負けず

無事に最終ステージが終わりました。
本当に色んな意味でハードな1日となりましたが、雨澤さんの総合18位は変わりなく、総合20位まで与えられるネイションズポイントを獲得する事が出来ました。
浅田監督率いるU23のナショナルチームの活動が始まって以来、あと少しのところでポイントが取れず、まだ誰もヨーロッパの活動でネイションズポイントを取った選手はいませんでした。
しかもこの登りのきついステージレースで取ったというのは、大きな意味があると感じます。
Img_4657
《高低図。3〜7km程の峠がいくつもある。最後は勾配のキツイ2kmの登りでゴールの160km》

そんな今日のレース、かなりの風が吹いていて、しかも横。
前半は大きな山はないものの、全く気の抜けないレースに。

案の定スタートからペースが早く、ノルウェーなどの北欧系が横風で攻撃を行い、路肩に張り付けの刑をくらう。

10名程が先行するも、リーダーのベルギーも乗り遅れており、追いかけっこが続く。

自分としては前に上がって楽をしたい所なのだが、雨澤さんの位置がかなり後ろで、サポートに回るべく、後方で耐える。

雨澤さんこの位置マジきついっす😭

そんな感じで平地にも関わらず脚の削れた状態で最初の山岳へ。
登坂距離が7km以上あり、かなりきつい。
中腹までは粘ったが、上までは保たないと悟りマイペース走行に。
前は雨澤さん含む30人くらいか。
遅れて30人くらいのグループで下り、前も逃げを吸収した事でペースが落ち、すぐに始まる5kmの登りで再び合流。
そこからは少し集団のペースも落ち着き、残った僕と石上で雨澤さんのサポートをする事に。
と、ここから急に大雨が降り出し、更には雹まで降ってくる。
間抜けな事に前走者と接触しシューズのダイアルが壊れるアクシデントに見舞われる。

しかし走行不能というわけでもないので気にせず走る。

道路はホイールがどっぷり浸かる水溜り、そして横殴りの雨の中でベルギーの横風攻撃をくらい、久々にこんなキツい思いをした(笑)

どうにか雨も上がり、いくつかのKOMも3人で位置取りしながら問題なくクリアし、141km地点の登りへ。
ここで急に脚がうんともすんとも動かなくなり、千切れる。
幸いチームカーの隊列内で留め、下りで集団復帰。

しかし脚が棒で特に仕事は出来ずに、ラスト2kmの登りの麓でグッバイ。
脚がなさすぎてたった2kmで3分45秒も遅れてゴール(・・;)

昨日のステージは、「登りを先頭で入る」という分かりやすい仕事だけだったが、今日は横風に登りと大忙しで、雨澤さんとうまく連携出来ない場面が多かった。
雨澤さんの脚があるから良かったものの、本来はまだまだ楽が出来たステージだったと思う。
ともあれ、収穫の多い欧州遠征になりました。

僕個人としては何も成績は残せませんでしたが、2年前に走った時よりも成長を感じる事は出来ました。

また調子を整えて、今後の目標に向かって頑張っていきたいと思います。

明日の飛行機で帰国します。


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コメント

ハードな連戦、本当にお疲れ様でした‼
雨にあたって風邪などひいていませんか?
次は那須です🍆気温が低いです💦体調がめっちゃ心配ですが、これも経験値アップのチャレンジの一つと思ってトライして下さい👊
無事の帰宮を祈ってます‼

投稿: いがさん | 2017/06/06 01:03

お疲れ様でした❗️軽妙な語り口で楽しく読ませていただきましたが、かなりハードで悲惨な状況でしたね。そんな中、きちんと成果を出せて怪我もなく終えられた事、素晴らしいです☺️
休む間も無く次のレースが待っています。頼もしい先輩達との真っ赤なトレインに乗った
あっくんの雄姿が見たいです❤️元気で帰って来て下さいね〜🛬

投稿: あばぁば | 2017/06/05 09:17

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